荏田西地区社会福祉協議会が主催する餅つき大会が1月13日荏田西小学校グランドで開催されました。大会はコロナ禍で実に3年ぶりの開催になりました。今年も荏田西連合自治会と荏田西小学校協力の会の後援を得ての開催で、自治会の関係者や小学校の父母の皆さんがボランティアとして大会運営に参加して頂きました。杵と臼を用いて公開で餅をつき、お雑煮とあんこ、きな粉、のりの3色餅に加工して参加者に提供しました。当日の気温は少し低めでしたが、冬晴れに恵まれ大勢のお客さんに来場いただきました。テーブル席ではつきたてのお餅を美味しそうに食べる親子連れの姿やお年寄りの姿が見られました。

11時の販売当初こそ多めに積上げた在庫のおかげで、スムーズにお餅の提供が出来ましたが、在庫が無くなると長い行列があっというまに出来てしまいました。長い人は会場に到着してお餅を受け取るまで一時間以上を要したようです。一臼をつくのにかかる時間15分がボトルネックでしたが、ここの短縮は難しく、子どもが臼をつく時間を制限して販売用に当てましたが、あまり効果はありませんでした。臼の数を増やせば解決しますが、つき手の確保や費用など難しい問題もあり、来年以降の課題とします。今年は餅のつき手に青葉郵便局の皆さんの協力を得ることが出来ました。子ども臼では餅つき体験と記念撮影を11時と13時から30分ずつの実施しました。

今年はお雑煮600食、三色餅400食の1000食を想定して準備しましたが、三色餅が予備分を含めて500食を早々に完売してしまい、雑煮は昼間暖かかったせいか余ってしまいました。4年前は逆の展開でしたので、消費動向の把握の難しさを感じました。

餅つき大会が寒さに負けない、荏田西町内の皆さんに喜んでもらえる恒例行事になってきたことを嬉しく思っています。社協の関係者、ボランティアの皆さん、小学校の職員の皆さんの協力で餅つき大会を無事に実施することができたことに感謝したいと思います。関係者の皆さんが当日の写真を撮って送ってくれましたので、何枚かご紹介させていただきます。

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