6月16日の「えだにしサロン」は“健康づくり”と“JAZZ”のコラボレーションというユニークな企画で荏田西コミュニティハウスで開きました。
まず始めに、深まる高齢化によって体と心の機能が低下し、認知症が進むフレイル(虚弱)にどう対処すべきか、青葉区役所保健師の安西みどりさんに解説をお願いしました。
『足腰を鍛えるハマトレがお勧め』『ボランティア活動などで地域の交流を深める』『噛む力を保つため歯周病予防の口の体操も』『粗食をやめ、たんぱく質をしっかり摂る』ーーこの4つの取り組みで健康寿命を伸ばしましょうというアドバイスがありました。
続いてジャズバンド「ハッピーじゃむ」の登場です。このバンドは2002年に都筑区で結成され、20年以上も活動を展開し、20名余りのメンバーの平均年齢がなんと72歳という元気あふれるシニアバンドです。
この日も「月の砂漠」のイントロに始まり、「青い山脈」「ベサメムーチョ」といった内外の曲、そして「ブルー・ライト・ヨコハマ」などの横浜メドレーまで10曲あまり、高齢者とは思えぬダイナミックな演奏が続いて、場内の拍手も鳴りやみません。
アンコール曲の童謡「ふるさと」では、全員のフレイルを吹き飛ばさんばかりの大合唱で幕を閉じ、機会があればまた聴きたいという出席者の“イイネ”が相次ぐコンサートとなりました。

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